しあわせ日記

6月25日(日) 学習や練習に快感

 『「快感する脳」が人生を変える』(大島清・大木幸介・石原靖久)より、
 快感はストレス解消にもいいが、ものごとの学習や練習にとっても最大の効果をもたらすといえる。
 あなたが何かをやっていて、上達したいのだったら、刻苦勉励は止め、根性も止めて、ひたすらやることが気持ちいい状態に持っていければいいのだ。そうすれば飽きることがない。飽きなければ、いつの日か、その道の達人といわれるようになるはずである。
 学習や練習を、つらいもの・つまらないもの・イヤなものと思う人よりも、気持ちいいもの・楽しいもの・好きなものと思う人のほうが、上達も早く、いい結果も出しやすいでしょう。
 何かしら快感を感じられるから楽しくなり、好きになるのでしょう。

 楽しめるかどうかはそのことにもよりますが、取り組む気持ちややり方にもよるでしょう。
 イヤイヤやるのと喜んでやるのとでは感じ方も変わるでしょう。
 また、何かしらの快感を感じられるような楽しむ工夫努力もできると思います。
 夢や目標がある人は、まずは目標達成への過程を楽しむことを重視するといいのではないでしょうか。

 何事もつらい思いをしてやるのと楽しんでやるのとでは大違いでしょう。

  『仕事が楽しみならば人生は極楽だ。苦しみならばそれは地獄だ』 ゴーリキー

 生活の中では(やりたくなくても)やらなくてはならないこともあるでしょう。
 それが、仕事や家事や勉強のような自分の生活の主となるものの場合には特に、少しでも楽しめるように工夫することがすごく大事なのではないかと思います。

  『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ』 シェークスピア

 「努力はつらいもの・つまらないもの」と思い込まずに、ちょっと力を抜いて「楽しもう」と思えるようになれたら、と思います。
 楽しむことがいい努力を続けることになり、いい結果にもつながるのではないでしょうか。



   

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