しあわせ日記

12月20日(火) 初心に返る

 PHP1月号の裏表紙より、
 何か事を始めるときに人は心に期するものを持つ。
 しかし、時日を経るにしたがって、その強い思いはともすると薄れ、それにしたがって熱意や謙虚さも失われていく。
 そうならないためには、時々に初心に返ることである。
 何かをする際に、“期するもの”があったほうがいいのでしょう。
 目標・目的、望み・願い、心構え、大切にしたいこと、・・・。
 でも、ともすると忘れてしまいがちです。それにつれて、やる気や集中力や真剣さや謙虚さなども失われてしまいます。

 初心に限らず、心にとどめておいたほうがいいことがあると思います。
 それは、やるに従って変わっていってもいいと思います。

 忘れないためには、時折、思い返すのがいいのでしょう。
 一日の始まりは朝起きたとき、一週間の始まりは日曜日、一月の始まりは一日、一年の始まりは元日、そのほかにも多くの祝祭日、記念日もある。
 そういう機会を捉えて、あのときの緊張感、あのときの感激を今再び思い起こそう。
 “忘れたくないこと”を思い起こせればいいのでしょう。
 そのいい機会として、始まりの時や記念日を使うのもいいのではないでしょうか。
 幸せのホームページでは「きょうのメッセージ」として、毎月1日には『新たな月を新たな気もちで始めよう』、29日には『毎月29日は「幸せの日」』を表示しています。

 また、大切な何かを始める前に“忘れたくないこと”を思い出せるといいでしょう。
 私は、幸せを意識して生活できるようになるために、「幸せになる宣言をする」ように心がけていたことがあります。(今は、「ハオハオ」が心の口グセ(習慣)になったことで、自然に幸せを意識できます)

 その前に、忘れたくない“大切なこと”を知ることも大事でしょう。
 そのために、たとえば、
 「自分にとって大切なものは何か?」を考えてみる。
 夢や目標がある人は、目標を持って生きる目的・価値を考え直してみる。
 人づきあいに悩む人は、人づきあいの目的・価値を考え直し、相手によってつきあい方の方針を決める
 大きい悩みや問題がある人は、まず、問題への対応の方針を決める
 自分の幸せ・生き方について考え直し自分の生き方の方針を言葉にするのもいいでしょう。

 忘れたくない“大切なこと”を思い起こすことを習慣にできればいいのではないでしょうか。



   

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