しあわせ日記

10月11日(土)曼珠沙華・秋桜
 よく行く神社の境内に彼岸花がまだ咲いていました。
 彼岸花は「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」とも呼ばれます。

 きのうの読売新聞夕刊に、山口百恵さんの曲のカバーが続いているという記事がありました。
 「プレイバックpart2」(新人グループ)、「秋桜」(「満天」の宮地真緒さん)、「いい日旅立ち」(鬼束ちひろさん)、「曼珠沙華(マンジュシャカ)」(藤あや子さん)。

 山口百恵さんが武道館でラストコンサートをしたのが1980年10月5日でしたから、もう23年を過ぎたのに、根強い人気があるんですね。
 そういう私もファンで、4枚組みのCDを持っていて、今でも時々聴きます。

 秋の花では、「コスモス(秋桜)」がいいですね。
 来週の土・日に富士五湖の一つ西湖に行くのですが、たしかあの辺にはコスモスがたくさんあったような記憶があります。(別の場所との勘違いかもしれませんが)
 来週を楽しみにしたいと思います。



10月12日(日)りんご
 「りんご」も秋の季語だそうです。
 りんごは日本原産の果物ではなかった!
 りんごが誕生したのは、現在のイラン、コーカサス地方。
 日本には、江戸時代の文久年間に渡来した。そして、初めて栽培に成功したのが青森県。
 と、「発掘!あるある大事典」のページに書いてありました。

 リンゴは世界的な果物のような気がします。
 英単語で最初に習う果物は、「apple」か「orange」ではなかっでしょうか?
 パソコンの世界にも「アップル」社があって、「マッキントッシュ(というリンゴ=和名「旭」)」を売ってますよね。

 童話の世界にも「リンゴ」が登場しますね。
 「白雪姫」(グリム童話)とか、・・・???(私が知らないだけです。たぶん)
 現在、私がハオハオ・メルマガで書いている童話「幸せの魔法」にも、重要なリンゴが登場します。「赤いリンゴは、幸せのリンゴ」で、「青いリンゴは、不幸のリンゴ」です。それらを食べると、幸せになったり不幸になったりします。

 そう言えば、私はこの秋にまだリンゴを食べてないですね。
 食べる機会があったら、よく味わって食べたいと思います。



10月13日(月)心と秋の空
 「女心と秋の空」という言葉がありますが、今年は梅雨からずっと変わりやすい天気が続いているような気がします。
 天気が変わるのは当たり前と言えば当たり前なのですが、天気予報が外れると「変わりやすい」と感じるのかもしれません。
 明日の天気の予報はだいたい当たりますが、週間予報とか3ヶ月予報とかはけっこう外れている気がします。
 人の予測や期待を裏切ると、「変わりやすい」というイメージをもたれるのかもしれません。

 「心が変わりやすい」のも当たり前だと思います。
 特に、感情は変わりやすいでしょう。
 一般に、男性に比べて女性のほうが感情の変化が大きそうです。
 また、考えが感情に左右されやすい人も女性のほうが多いのではないでしょうか。

 幸せになるためには、幸福感を感じられるようになることが肝心です。
 そのためには、自分の感情を大切にすることが重要です。
 そういう意味では、女性のほうが幸せになりやすいと思います。
 また、「幸せ」に関心をもちやすいのも女性のほうが多いでしょう。
 このHPの読者の方も女性のほうが多いです。

 自分の心模様をできるだけ好く保てるようになれたら、と思います。
 いつも秋晴れのような心でいられたら、すごく幸せだと思います。



10月14日(火)栗畑
 近所に栗畑があります。(JR町田駅徒歩5分!)
 栗の木が100本以上並んでいる畑です。
 今朝も散歩の途中にその栗畑の脇の道を通ったら、ウニのような栗がたくさん落ちていました。

 栗ってなんであんなトゲのあるの実がなるのでしょうか?
 種の保存のためにああなったのか、ああいう実だったから生き残ったのかはわかりませんが。
 きっと、身が美味しいから栗もウニもあんな形になったのではないか、と勝手に思ったりして。

「♪モモ・クリ3年、カキ8年、ユズは9年でなりさがり、ナシのバカめは18年」
 という歌を思い出しました。たぶん、「時をかける少女」の映画の中で原田知世さんが歌っていたのが記憶に残っているのだと思います。
 ネットで調べてみたら、いろんな説(地方によって違う?)がありますね。
 簡単にまとめてみますと、
「桃栗3年、柿8年、(ここはみんないっしょでした。広辞苑もここまで)
 柚子(/みかん)は9年でなり下がり(/成りかかり/花ざかり)、
 梅はすいとて(/酸い酸い)13年、
 梨(/柚子)の大馬鹿18年、
 りんごニコニコ25年」

 実がなるには歳月がかかる、また、人それぞれ、ということでしょうか。



10月15日(水)もの思う秋
 「もの思う秋」という言葉が思いついたのですが、一般的な言葉なのでしょうか?
 そこで、Googleで検索してみまたした。
 結果は、「もの思う秋」334件、「物思う秋」427件、「もの想う秋」167件、「物想う秋」71件でした。

 私は、最近「なかなかじっくりとものを考える時間ないな」という気もちがあります。
 それは、今がそれなりに充実していると考えることもできます。

 最近、けっこう考える時間を使っているのが、ハオハオ童話「幸せの魔法」です。
 それでも、ストーリーを考えるのにもっと時間がほしいと思っています。
 また、最近の読書はもっぱら童話(みたいのもの)ばかりです。今は、『ハリー・ポッターと賢者の石」を1日に1章ずつ読んでいます。

 HPを充実させていきたいという気もちも最近あります。
 「幸せになる考え方」のコーナーは、少しずつ作り始めました。
 できれば、「生きるヒント」のコーナーをもっと整理したいとずっと思っているのですが、なかなかいいアイデアが見つかっていません。来年には、もう少しなんとかしたいと思っています。
 他にもHPで改善したい所はいろいろあるのですが・・・。

 今後のことも、そろそろ考えたほうがいいと思っています。
 私の「3年働いて3年遊ぶ」計画では、来年の6月いっぱいまでは、やりたいことをやって遊ぶ予定です。
 その先をどうするかは、本当にまだ未定です。
 それを決定するための材料となる試みを、来年になってからもう少しやってみようかと思っています。

 実は、そろそろまた何か新しいことを始めてみたい気分になってきているのです。
 新しいことを考えて・始める時って、ワクワク・ドキドキするし、自分自身もイキイキした感じで、私は好きです。

 「もの思う秋」に、できればワクワク・ドキドキできるようなことを考えられたらいいですね。



10月16日(木)秋の季語
 次の漢字が読めますか?
 「秋刀魚」「紅葉狩」「案山子」「狗尾草」「女郎花」「薄」「通草」
 いずれも秋の季語ですが、知らないと読めないですよね。

 秋の季語には、「七夕」「お盆」なども入っています。
 月で言うと、1・2・3月が「春」、4・5・6月が「夏」、7・8・9月が「秋」、10・11・12月が「冬」です。ですから、「お正月」は「(新)春」です。
 旧暦では約1ヶ月遅れですが、2ヶ月ずらして3・4・5が春、6・7・8が夏、9・10・11が秋、12・1・2が冬ぐらいが実感と合うのではないでしょうか。

 ところで、南半球の国で俳句をつくる場合には、季語はどうなるのでしょうか?
 たとえば、「クリスマス」は「春」か「夏」ですよね。

 で、はじめの漢字の読みですが、「さんま」「もみじがり」「かかし」「えのころぐさ(ねこじゃらし)」「おみなえし(ハルジオン)」「すすき」「あけび」です。



10月17日(金)さわやか
 きのうの夕方にちょっと散歩に出かけたら、とてもさわやかな秋風が吹いていました。
 今朝は、雲一つない、さわやかな秋晴れでした。

 「さわやか」というのも秋の季語だそうです。
 ですから、俳句では秋以外の季節に「さわやか」という言葉を入れるのはまずいようです。
 テレビの天気予報でも、秋以外には「さわやか」と言葉を使わないように気をつけている、と気象予報士の三井さんが言っていました。

 もちろん、ふつうの人が、いつ「さわやか」って言っても問題があるわけがありません。
 返って問題があるのは、「さわやか」という季節を問わず一般的な言葉を季語にしている俳句の世界かもしれませんね。

 「さわやか」とは、「すがすがしく快いさま。気分がはればれしいさま」(広辞苑)。

 秋風がすがすがしくて、秋晴れがはればれしい、さわやかな季節の「秋」を、好い気分で快く過ごせるといいですね。



10月18日(土)秋の夜長に友と語り合う
 昨夜は、勉強会の仲間8人と、夜景がすごく美しい所で、お酒を飲みながら、いろいろと語り合いました。
 みんな学生時代からの友達なので、もう少しでかれこれ30年のつきあいになります。
 それぞれにいろんな生き方があり、様々な近況が聞けて楽しかったです。

 そんな中でも、夫婦関係の話でけっこう盛り上がりました。
 ホームドラマのような円満な夫婦は少ないようですね。
 それでも、傍観者の私からすれば、それぞれに幸せそうに思えました。
 一つ思ったのは、夫婦が仲良くできるように努力しているか、していないかによって、状況はかなり違うようだということでした。

 秋の夜長に、気心が知れた仲間と語り合うのは、とても幸せなことだと思いました。

 きょう・あすは、バスケットの合宿で、富士五湖の一つ、西湖に行ってきます。
 バスケの仲間も10年以上のつきあいの人が多く、今晩も楽しく飲んで語り合うことになるでしょう。
 ということで、明日の日記の更新は、夕方頃になる予定です。



10月19日(日)秋を満喫
 今朝、富士五湖の一つ・西湖の湖畔を散歩しました。
 湖の水面から水蒸気がゆらゆらと立ち上がり、湖面を静かに流れていました。湖の上を雲が流れているような、幻想的な景色でした。

 西湖の近辺には所々に、私が好きなコスモスが咲いていました。

 きょうは朝から見事な秋晴れで、陽射しが暖かく、でも風がひんやりとしていて、とても気もちがよかったです。

 私は、きのうの夜からきょうの昼まで、温泉に出たり入ったりしていました。数えてみると、6回も入りました。バスケットで疲れた身体には、温泉が最高です。

 行き帰りのドライブの間に、車窓から見える景色で、目立っていたのは、ススキとセイタカアワダチソウでした。特に、相模川の河原では、ススキの白い穂とアワダチソウの黄色い花が入り乱れていました。

 もちろん、大好きなバスケットは、身体がちょっときついぐらいに頑張って、楽しみました。バスケットは「スポーツの秋」にかかわらず、一年中やっていますけど。

 秋を十分に満喫できた2日間でした。



10月20日(月)今を愉しみ、今は幸せと思う
 「秋はいい季節」と繰り返し書いてきました。
 実際には、秋には「秋の楽しみ」、春・夏には「春の楽しみ」「夏の楽しみ」、冬には「冬の楽しみ」があります。
 「今を愉しむ」ことが大切なのだと思います。

『今を愉しもう』

今愉しめるものを味わおう
今持っているものを使って愉しもう
今まわりにいる人と関わって愉しもう
今だからできるやりたいことをやって愉しもう
今の季節を愉しもう、今の年代を愉しもう、今の時代を愉しもう
今の人生を愉しもう

 今を愉しむことができれば、それだけ「今は幸せ」と思えるのではないでしょうか。

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