しあわせ日記
自転の幸せ
地球は1日に1回転(自転)しています。
1日の長さは地球の自転周期によって決まっているのです(今から4億年前、1年は410日(公転周期)で、1日は21時間(自転周期)だったそうですが)。
自転のために、地球上には太陽の光が当たる昼と当たらない夜が交互に訪れます。
日の出・夜明けで朝が来て、昼を経過して、日の入り・日暮れで夜になります。
たいていの人は、朝起きて夜寝る生活を繰り返しています。
自転が止まってしまうと、(月が地球のまわりを同じ面を向けて回っているように)地球は太陽の方角を向いた灼熱の世界と、反対側の極寒の世界に二分され、私たちは生きていけないでしょう。
また、宇宙空間から降り注ぐ、人体に有害な太陽風を防いでくれていた地磁気も発生しなくなり、生命は死滅してしまうそうです。
現在私たちが1日24時間で生きているのは地球の自転があるからです。