しあわせ日記
結果で評価するか、過程で評価するか
「ウサギはなぜ、カメに負けたのか...「近道を求める人」が迎える悲劇の結末」(PHPオンライン衆知)より、
近道ばかりしようとする人は結果だけで人生を考えるようになる。自分を表現するのに、結果という視点で表現するか、それまでの自分の生き方という過程で評価するかで、自分の評価は全く違う。
結果重視か過程重視かは、人それぞれでいいと思いますが、結果だけにとらわれるのは不幸の元です。
いい結果が出るまで(長い間)幸せになれないでしょうし、悪い結果が出れば大きい不幸になってしまうでしょう。
過程の楽しみや(充実感や達成感などの)幸せを大切にする人は、いい努力を続けやすく、いい結果につながりやすいでしょう。
たとえ、悪い結果となったとしても、その過程を評価し、「いい経験」にできるのではないでしょうか。
「人生」はよく「旅」に例えられます。
旅をする目的は、目的地に行くこと(結果)ではなく、旅の過程を楽しむことです。
さらに結果だけを考えれば、「どうせ家に戻ってくるのなら、行っても行かなくても一緒」ということになってしまいます。
人生の価値はいろいろ考えられますが、どれだけ楽しめるか、どれだけ幸せに過ごせるかのような過程(の幸せ)を評価したほうがいいのではないでしょうか。