しあわせ日記

相手を許す

 「相手を「許す」と心と体が健やかになる」(幻冬舎plus)より、
 あなたの怒りが収まらず人を裁いて「許さない」と思ったとしても、その人が変わるわけでもありません。それどころか、いつまでも許さずにいると、あなた自身のエネルギーがどんどん食いつぶされて、免疫力が低下してしまいます。

 「こういう人もいるんだな。自分は気をつけよう」という慈愛の人になって相手を許しましょう。嫌な人に会ったときこそ、自分の中を見つめ直し、「気づかせてくれて、ありがとうございます」と感謝しましょう。
 怒りの感情は心身の健康によくないでしょう。
 怒りに駆られた言動は後悔しがちです。

 「怒ってもいいことはない」「怒りは毒」「怒りは自分を醜くする」「怒りは敵」などと考え、「怒りをコントロールしよう」と努力できるといいでしょう。

 怒りの感情が長く続くのは、相手を許せないからでしょう。
 相手が変わることを期待せず、「こんな人もいる」と相手の存在を受け入れられるといいでしょう。
 「自分は気をつけよう」「気づかせてくれて、ありがとう」のように嫌な人に感謝できると、なおいいのでしょう。

 『自分自身の健康と幸福のために
  少なくとも敵を赦し、忘れてしまおう』 デール・カーネギー



   

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