しあわせ日記
微分派か、積分派か
「「あなたの幸せは“微分”派か、“積分”派か」ビジネスにも役立つ“幸せ”の考え方」(現代ビジネス)より、
私見では、人は幸福に対する構えで微分派と積分派に分かれます。例えば昇進したとか、自分の評価が上がったとか、直前と現在の変化の大きさに幸せを感じるタイプが微分派です。一方の積分派は、その時点での変化率よりも、これまでに経験した大小の幸せを過去から累積した総量に幸せを感じます。
幸せな事があったとき、幸せを素直に感じられる人は幸せになりやすいでしょう。
幸せな事があっても、あまり喜べない、幸せを感じられない人は幸せになりにくいでしょう。
どのくらい幸せを感じられるかは、その人の(幸せの)感受性と言えるでしょう。
また、大きな幸せだけしか感じられないより、中ぐらいの幸せや小さな幸せも感じられる人は幸せになりやすいでしょう。
過去から現在まで感じた大小の幸せを思い起こして、「自分は(今)幸せ」と思える人は幸せです。
「今は幸せ」と思えるようになれるといいでしょう。
そのためには、生活の中でいろんな(大中小の)幸せをもっと感じられるようになるといいでしょう。
そして、自分を省みる時間をもち、感じられた幸せを思い起こして「幸せだなぁ」と思えるといいのではないでしょうか。
「オラクルの調査レポート:45%の人が2年以上、幸福感を得られていないと回答」(オラクル)より、
45%の人が2年以上、幸福感を得られていないと回答しています。
84%の人が、笑顔になり、幸福感を得られる新しい体験を求めています。
2年以上、幸福感を得られていない人は、幸せに関心や興味がないのかもしれません。
「余裕がない」「忙しい」などと言い訳する人もいるでしょう。
幸福感を得られる新しい体験を求めているのなら、自ら行動することでしょう。
幸福感を得たいのなら、自分の幸せを求めて努力することが大事なのではないでしょうか。