しあわせ日記

長寿の幸せ

 日本人の平均寿命は、男性は81歳、女性は87歳を超えています。
 長寿なのは幸せなことだと思います。

 「長く生きるだけでいいのか?」と考える人も多いでしょう。
 やはり、その質が問題でしょう。人生の質(QOL=クオリティー・オブ・ライフ)の基準はいろいろあるでしょうが、人生の価値として肝心なのは「幸せ」ではないでしょうか。

 幸不幸は、国や社会の問題も影響するとは思いますが、それぞれの人(の幸せになる能力)によるところが大きいでしょう。
 現在日本の暮らすたいていの人は、心がけしだいで「今は(それなりに)幸せ」と思えるようになることは可能だと思います。
 幸せに暮らせるのなら、長く生きられたほうがいいでしょう。

 誰の人生にも終わりがあります。
 「もし、自分の命があと1ヶ月(1年/10年)だとしたら、何をしたいか?」と真剣に考えてみれば、何か思いつくことがあるでしょう。
 生きているうちにしたいことを考えて、そのうちの一つでも二つでも今やれるといいのではないでしょうか(『死ぬときに後悔すること25』大津秀一)。
 寿命(限り)があるから、人生をより大切にできる、ということもあると思います。

 私は若い頃、「長生きしたくない」と考えていました。今では「長生きできたらいいな」と思っています。
 私が考える長寿の秘訣は、「小食」「適度な運動」「くよくよしない」の3つと、「幸せを感じて生活する」こと(幸福感は良薬かつ心の栄養)ではないかと思います。
 それが習慣になりつつある私はけっこう長生きするかもしれません。



   

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