しあわせ日記
違いが分からないことの幸せ
「違いが分からないことの幸せ」(YAHOO!ニュース)より、
「違いの分かる人」が幸せかどうかも微妙だ。なまじ違いが分かるだけに、まずいものも分かってしまう。うまいものを知る彼らにとっては世の中の食べ物はまずいものだらけだろうから、毎日まずいものを我慢して食べ続けなくてはならない。地獄だ。
一方、我らが「違いの分からない派」は、毎日「これ、おいしいわー(ほんとはまずい)」と幸せに生きていける。
“本当にいいもの”と“ふつうにいいもの”の違いが分かる人は、ふつうにいいものは“いいもの”と思えないのかもしれません。
“本当にいいもの”と比べたら“ふつうにいいもの”には劣る所があるのですから。
「比較は不幸になる考え方」です。
欠点探しをすることになり、いい所を味わいにくくなってしまうでしょう。
できるだけ幸せな気もちで過ごしたいのなら、欠点探しをせずに、いい所探しをしたほうがいいでしょう。
お米のご飯を毎日、「おいしいなぁ」と思える人は幸せです。
「おいしいものを食べる」と「おいしくものを食べる」は違うのです。
また、好物か、誰と食べるか、どういう状況で食べるか、どのくらいお腹がすいているかなどによっても、「おいしさ」の感じ方は違います。
今目の前にあるものを味わって、いつもおいしく食べられるようになるといいのではないでしょうか。
同様に、「今、ここ」にある幸せを大切にして、身近な幸せを味わう心がけができるといいでしょう。
“味”にはいろんな味があります。
同様に、“幸せ”にはいろんな幸福感があります。
いろんな幸福感を組み合わせた、自分が好きな幸せのメニューを選んで、味わえるといいのではないでしょうか。