しあわせ日記
何事も結構と思える幸せ
『恵まれた生活も結構だし、恵まれない暮らしも結構、
何事も結構という気持が大切だと思います』 松下幸之助
恵まれた生活は、幸せに暮らしやすく、もちろん結構なことです。
でも、恵まれているはずなのに、幸せでない人・不幸な人もたくさんいます。
恵まれている人は、そのことに感謝して、今の生活を楽しみ、幸せを感じて暮らせると、とても結構なのではないでしょうか。
恵まれていないものがあるのはしかたがありません。
まずは現実として受け入れた上で、今の自分に可能な幸せになれることをやれるといいでしょう。
それに、今の自分に恵まれているものもあるはずです。
人は人
自分(に恵まれたもの)は自分(のもの)
不幸を数えて暮らすより
幸せを数えて暮らそう
『苦難がくればそれもよし、順調ならばさらによし、
という心づもりを常に持ち、人一倍の
働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う』 松下幸之助
人生には苦難の時もあるでしょう。
でも、それを乗り越えることができれば、人生という長い目で見れば「いい経験だった」と思えるようになるのでしょう。
「あの苦難の経験があったから、今の幸せがある」と思える人もいるのです(苦難の幸せ)。
順調の時には、それを喜び、幸せに暮らせるといいでしょう。
その幸せを力に、さらに幸せになれると、なおいいでしょう。
すべてのことはいい経験
『幸福よし、不幸もまたよし』 松下幸之助
幸せな時には、幸せを十分に感じられるといいでしょう(幸せの最中に幸せを感じる)。
不幸な時には、まず現実を受け入れ、希望がもてるようになるといいでしょう。その上で、時間をかけて自分の心の中で不幸を幸せに変えられるといいでしょう。
すごく不幸な経験をした人は、幸せの大切さ・有難さに気づきやすいのです。その後の人生で、より幸せを感じられるようになることがあります。
「何事も結構」「すべてのことはいい経験」「不幸もまたよし」というような心構えで、生きていけるようになるといいのではないでしょうか。
すべてのことは
好好