しあわせ日記
手段と最終目標
「幸福な人は生産性が「31%」も高い」(ダイヤモンド社)より、
学位を取得したい、職を得たい、結婚したい、100万ドル欲しいというのは「手段としての目標」だ。これで幸せになれないのは、どれも別の何かを得るための手段だからである。
これに対して、「最終目標」は、手段としての目標によって獲得したい「別の何か」だ。それは感情に重きを置いたものであることが多い。
最終目標は3つに分類できる。
(1)経験したいこと、(2)人間として成長したいこと、
(3)世界に貢献したいこと(あるいは自分の足跡を残したいこと)
人がもつほとんどの目標は、別の何かを得るための手段なのでしょう。
その何かが「最終目標」であり、幸せという感情に結びつくものでしょう。
経験することで得られる幸せがたくさんあります。
経験・体験することが幸せにつながるのです。
人間としての成長が、その人の幸せにつながるのです。
また、自身の成長を実感できるのは幸せなことです。
自分を育てる努力を続けることで、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけるといいでしょう。
自分が人や社会や世界などに貢献できるのは、幸せなことです。
それは、自分の存在価値につながることでもあります。
それが自分の足跡を残すこと・生きた証となるなら、なおさらです。
幸せという最終目標に結びつく目標をもって生きられるといいのではないでしょうか。