考えれば考えるほど、実に便利な時代、豊かな時代に私たちは暮らしているのです。そんな豊かさに囲まれているのに、幸福度はそれほど高いとは感じられません。これはいったいなぜなのでしょうか?確かに、私たちは物質的にも社会的にも豊かな時代に暮らしていると言えるでしょう。
僕らはどれだけ幸せな状態を手に入れても、時間とともにその幸せな状態を「当たり前」だと感じ、さらに幸せな状態を求めてしまうようにプログラミングされているということです。何か幸せを手に入れたとしても、すぐに慣れて当たり前になり、幸せでなくなってしまうのでしょう。
どんなに物質的な豊かさに囲まれていたとしても、「孤独感」や「不安感」に常に襲われている状態では、人間は幸福を感じることは難しいでしょう。「孤独感」や「不安感」に襲われるのは不幸なる考え方をしているからです。
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