しあわせ日記
忘れるべきこと、忘れてはいけないこと
「忘れるべきこと、忘れてはいけないこと」(クリスチャントゥデイ)より、
人生には、忘れるべきこと、忘れてはいけないことがあります。
忘れるべきことは、失敗や嫌なマイナスの記憶です。これらは教訓としたら、きれいさっぱり忘れてしまうことが一番です。
次に、忘れてはいけないことは、良かったこと、うれしかったこと、感謝の記憶です。
過去の不幸な出来事をいつまでも想い出して不幸な気もちになっていては、幸せに暮らすことはできません。
過去の不幸は、忘れるべきことなのでしょう。
「いい経験」と考えることで、過去の不幸を忘れられるといいでしょう。
『人間は忘れるようにつくられているんです。
この「忘れる能力」というのは「救い」です』 瀬戸内寂聴
「忘れられる幸せ」というのもあると思います。
良かったことやうれしかったことなどを想い起こすことで幸せな気もちになれれば、イヤなことも忘れやすいでしょう。
忘れるべきことのもう一つは、「小さいこと」です。
「1年たったら忘れてしまうこと?」と自問し、どうせすぐに忘れるのなら「このことを考えるのはやめよう」と考えられるといいでしょう。
『小事に拘わりて大事を忘るな』
「こんな(小さい)ことを考えるより、○○しよう」のように、忘れてはいけない“大切なもの”に心を向けられるといいでしょう。
忘れてはいけない“感謝”を思い出すのもいいのではないでしょうか。