しあわせ日記
落ちつきと勇気と知恵
『どうぞ私に与えてください……
変えられないものを受け入れる落ちつきと
変えられるものを変える勇気と
その二つの違いを見ぬく知恵を』 ラインホールド・ニーバー
何か問題があり、改善できるのなら、変える努力を開始したほうがいいでしょう。
そのために必要なのは、時間でしょうか、ノウハウでしょうか、お金でしょうか、協力者でしょうか、やる気でしょうか・・・やれない理由(やらない言い訳)はいろいろあるかもしれませんが、それらを生み出す工夫はこれからあれこれできるはずです。
まずは今の自分(の生活)を変え、努力を始めることです。そのために必要なのは、変える勇気なのかもしれません。
問題があっても今の自分にはどうしようもない、変えられないことなら、不平不満を思ったり嘆いたりしてもイヤな気分になるだけです。
変えようのない問題は、「こういうこともある」「こんな人もいる」「こういう時もある」などと、受け入れる考え方を心がけることで、心を落ちつけられるといいでしょう。
実際には、どのくらい変えられるか、どのくらいの努力が必要かなどがはっきりせずに、変えるか受け入れるかに悩むこともあるでしょう。
その問題を抱えたままでも(それなりに)幸せに暮らせるのなら、問題解決よりも幸せになれることに自分の時間とエネルギーを使ったほうがいいのではないでしょうか。
時がたてば自然解消する問題もけっこうあると思います。