しあわせ日記
救護する
“救護”とは「困っている人を救い守ること」。
人を助けたり、人を守ったりすることは、相手を幸せにする(不幸でなくする/不幸にならないようにする)ことであり、自分が幸せになる方法の一つだと思います。
相手が少しでもラクになれたり喜んでくれたりするのはうれしいことです。人の役に立てることは自分の存在価値を高めることにもなります。その前に、いいことをするのは心地好いものです。
『情けは人の為ならず』。「人のため」は「自分のため」になるのです。
ただし、人のためを考えてやったことが大きなお世話になってしまうこともあります。
そういう意味では、困っている人は幸せにしやすい人と考えることもできるでしょう。
自分にとっていちばん大切な人であり、幸せにすべきなのは自分でしょう。
自分が困っている時には自分を助け、自分が危ない時には自分を守ることができるといいでしょう。
人を救護するためには、やさしさと強さが必要でしょう。本当のやさしさにはそれを実践できる強さが必要あり、やさしさのない強さでは人を救うことはできないでしょう。
また、人を救護するためには余裕が必要でしょう。能力の余裕、時間の余裕、お金の余裕、心の余裕など。
人を救護できるような自分になることは、自分が幸せになることにもつながるのではないでしょうか。