しあわせ日記
知る<好む<楽しむ
8月27日が誕生日の孔子(BC551年生まれ)の『論語』より、
『これを知る者はこれを好む者に如かず [如(し)かず=及ばない]
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず』 孔子
たとえば、自分の仕事をよく知る人よりも、自分の仕事が好きな人のほうが幸せ。自分の仕事が好きな人よりも、自分の仕事を楽しめる人のほうが幸せ。
たとえば、ある人を知っているだけよりも、その人を好きになったほうが幸せ。その人を好きなだけでなく、好きな人とのつきあいを楽しめるほうが幸せ。
たとえば、人生を知る人よりも、自分の人生を好きな人のほうが幸せ。自分の人生を好きなだけでなく、自分の人生を楽しめるほうが幸せ。
逆に言うと、何か(事・人・物)を楽しみたければ、まず(好いところを)知り、好きになれるといいのでしょう。自分の好きなものと関わる際には楽しめるのではないでしょうか。
自分(の人生)を楽しむためには、まずは自分を知り、自分を好きになれるといいでしょう。その上で、好きな自分を幸せにする(自分を愛する)ことができるようになると、さらにいいでしょう。
「楽しむ」を「味わう」や「愛する」や「幸せを感じる」などに代えることもできるでしょう。
たとえば、美味しい食べ物をよく知っている人より、自分の好きな食べ物を味わえる人のほうが幸せ。
たとえば、たくさんの知人がいるよりも、自分の好きな人を愛するほうが幸せ。
たとえば、自分の幸せを知り、その中から自分が好きな幸せを感じられるようになれるといいのではないでしょうか。