しあわせ日記

  自分の未来を信じる

 3月26日が誕生日のヴィクトール・フランクル(1905年生まれ)の『夜と霧』より、

 自分の未来をもはや信じることができなくなった者は、収容所内で破綻した。そういう人は未来とともに精神的なよりどころを失い、精神的に自分を見捨て、身体的にも精神的にも破綻していったのだ。
 自分の未来を信じることができずに絶望してしまい、幸せになることをあきらめて自堕落な生活に陥り、結果として自分の心身や生活や人生を台無しにしてしまうのは、自分のためによくないでしょう。
 それは、自分の人生を大切にしていないことであり、自分を大切にしていません。

 『強制収容所の人間を精神的にしっかりさせるためには、
  未来の目的を見つめさせること、つまり、
  人生が自分を待っている、だれかが自分が待っていると、
  つねに思い出させることが重要だった』 ヴィクトール・フランクル

 未来の目的は自分の幸せにつながるものでしょう。
 誰の人生にも、これから先、不幸もあれば幸せもあるのです。いずれは幸せな時が待っているのです。
 また、いろんな出会いがあるのです。幸せな出会いが待っているのです。

 どんなにつらい状況でも、希望をもつように心がけ、明日の幸せを信じて生きることが大事です。
 そのためには、自分(の可能性)を信じ自分に期待することができるといいのではないでしょうか。



   

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