読書日記

　　考え方は変えられる

　ＰＨＰ１０月号の特集は『くよくよしない人・毎日を楽しめる人』。
　立川志ら乃さん（落語家）は、
　私は性格を変えようとしていたのを止めることにした。性格は変わらない、だけど考え方は変えられるはずだという思いに達し、明るく元気のある人間に生まれ変わって大きな一歩を踏み出す夢を捨て、くよくよしながら、小さくてもいいから足を前に出そう、という考え方を持った。
　自分の「性格を変えたい」と思ったことのある人はたくさんいると思います。
　たとえば、明るくなりたい、強くなりたい、・・・自分を変えたい。
　でも、そのために努力したけれどうまくいかなかったという人が多く、「性格は変えられない」とあきらめた人もいるでしょう。

　確かに、性格の根の部分は変えることはできないのかもしれません。
　でも、性格と思われる大部分は“考え方の習慣”だと思います。
　考え方を変えるのも容易ではありませんが、心がけを続ければ少しずつ変えていくことは可能だと思います。
　突然一転して性格を変える（生まれ変わる）ようなことは不可能だと思います。

　実際には、目の前の一つ一つのことを「どういう考え方をしたら、なりたい自分になれるだろうか？」「どうしたら、より幸せになれるだろうか？」などとよく考えて、小さな一歩を積み重ねていくことが大事なのだと思います。

　考え方が変わればいろんなものが変わります。
　物事の感じ方も変われば、望むものも変わり、行動も変わります。その結果、性格が変わったように思われることもあると思います。
　幸せになる考え方を心がけることで、自分の人生を少しずつ幸せなものにしていけるといいのではないでしょうか。



　　　

次の日の日記

最新の日記

「くよくよしない人・毎日を楽しめる人」

ホームページ