読書日記

  分別・分類・選択・厳選

 『ようこそ断捨離へ』(やましたひでこ)より、
 最初の意識は……〈使える? いえ、使えない!〉……つまりは分別、しばらくすると……〈使う? いえいえ、使わないわ、やっぱり!!〉……そう、意識レベルは分類に。
 そして、また、しばらくすると……〈使ってはいるけど、別になくても困らない、なくても平気!!〉……つまりは、選択のし直し。
 そして、最期は、お気に入りばかりを残して、後は、〈有難う&さようなら〉……これが厳選の段階!!
 今はもう使えなくなったモノは、「分別」して捨てる。
 使おうと思えば使えるけど、自分はもう使わないと思うモノは、「分類」して捨てる。
 今まで使っていたけど、もう使わなくてもいいと思うモノは、「選択」し直して捨てる。
 絶対に必要なモノ、どうしても使い続けたいモノを「厳選」して、それ以外は捨てる。
 捨てる際には、「ごめんなさい」「有難う」「さようなら」のようなお詫びや感謝やお別れの気もちを忘れずに。

 断捨離の「捨」は、分別→分類→選択→厳選とレベルが上がっていくようです。
 そうすることで、最後は自分のお気に入りのモノ(物・人・事)だけと存分に関わって、幸せに暮らせるようになれるのでしょう。

 抱えているモノが少なくなれば、それだけ時間やお金やエネルギーを自分の大切なものに十分に使うことができるのです(時間をかける贅沢幸せになれる時間の使い方幸せになれるお金の使い方)。
 それを目指して、余分なモノを捨てられる自分になっていくことが大事なのではないでしょうか。



   

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