読書日記

　　人生に目的を持つ

　ＰＨＰ９月号の特集は『さあ、心をひらこう』。
　阿部由晴さん（常盤木学園高校サッカー部監督）は、
　オープンマインド、それは、己の心を受け止めることから始まるものです。
　己の心にある自分を認める勇気が生じたら、自分の「目的」を確認することです。
　人生に目的を持ち、それに応じた目標を設定しながら、今を懸命に正しく生きている人が、周囲との関係を良好に築いている人なのです。
　心をひらくことは、オープンにするものが己の心になければできません。
　まず、己の心（長所や欠点など）を知り、それを受け止めること。そして、己の心から望むものを得ることを人生の目的とし、その実現に向かって懸命に生きることが大事なのでしょう。
　それによって堂々と人にオープンできる自分（の生き様）も生まれるのではないでしょうか。

　自分の夢や目標をもって希望を胸に生きる人は明るく、周囲の人にも好い影響を与えるのでしょう。
　また、自分の道を持っている人は、他人と争うことはめったにないでしょう。
　人生の目的として「幸せ」を掲げる人は、自分の幸せのためにまわりの人を大切にしようとするでしょう。それによって、周囲との関係を良好になり、より幸せに暮らしやすくなるのです。

　オープンできる自分（の生き方や価値観や信念など）があってこそ、心をひらいて人とつきあうことができるのではないでしょうか。



　　　

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