読書日記

  いまを旬として丁寧に

 『人生を幸福で満たす20の方法』(三宮麻由子)より、
 人生を幸福で満たそうと思うなら、いまこの瞬間をできるだけ幸福に近づけるための「旬」に仕上げ、それを丁寧に料理し、味わっていくことが第一歩なのではないかと、私は思っている。
 いまを幸福にすること、その積み重ねが幸福に満ちた人生になるのでしょう。
 幸福を感じられるのは、いまだけです。幸福になるためには、いまを大切にできるようになることが肝心だと思います。

 いまこの瞬間に感じられる幸福が大事なのです。自分が幸せになれることのうちで、いまやれること、いまあるものを使ってやれることを選び、少しでも幸福を感じられるように実践できるといいのです。
 いまある(できれば、旬な)食材を使って、可能なメニューを選び、どんな幸福な味付けができるかを工夫して、料理できるといいのでしょう。そして、その料理を十分に味わって食べることも大事でしょう。

 「いまを愉しもう」と心がけるのもいいでしょう。
 いま愉しめるものを味わおう、いま持っているものを使って愉しもう、いままわりにいる人と関わって愉しもう、いまだからできるやりたいことをやって愉しもう、いまの季節を愉しもう、いまの年代を愉しもう、いまの時代を愉しもう、いまの人生を愉しもう・・・。

 「いま」に適合するものが「旬」であり、愉しもうと工夫することが丁寧に生きることにつながるのではないでしょうか。



   

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