読書日記

  仕事を楽しみ感謝

 『人生を幸福で満たす20の方法』(三宮麻由子)より、
 日々の仕事を報酬のためのルーティーンとして「つまらない」という気持ちでとらえるのではなく、どんな仕事にも必ず楽しみや発見があると考えて、それを探しはじめるのである。そして、モチベーションと感謝を忘れないことである。
 ルーティーンを楽しみに、苦労を感謝に変える「転換心」があれば、日々の仕事は必ずや「疲れたけれど楽しかった」といえるものとなるだろう。
 仕事(家事/勉強)はやらなくてはならないことです。
 仕事を「つまらない」「つらい」「イヤだ」「しかたがない」などと思ってやっていたら、余計にそう感じられるのではないでしょうか。

 そうではなく、一つでも仕事の楽しみがもてたほうが、自分のためにいいでしょう。
 そのためには、仕事を楽しむ工夫面白さの発見モチベーションを高める工夫などができるといいでしょう。
 また、仕事の目的・価値を思い起こすことができれば、仕事の幸福に気づけたり、感謝したりもできるのではないでしょうか。

 一所懸命に仕事をやれば、それなりに疲れるのはしかたがないでしょう。
 少しでも楽しめたり喜べたり幸せを感じられたりすることがあれば、疲れ方も少しは軽くなるような気がします。
 夕方や夜に一日を振り返って、「疲れたけど楽しかった」「きょうもよくやった」などと思えれば、それなりの充実感も得られるでしょう。そうすれば、心地好い疲れに感じられることもあると思います。

 仕事は生活のなかでも、人生の中でも長い時間やるものです。
 つまらない時間ではなく、少しでも楽しい時間にできるようになるといいのではないでしょうか。



   

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