しあわせ日記
生きる目的
「なんのために生きるのか?」と考えたことがある人は多いでしょう。
「○○のため」という答えが見つかった人は、その目的を果たせるように努力すれば、自分の幸せにつながるはずです。「自分は○○のために生きたい」と心から思えるのなら、なんでもいいのではないかと思います。
答えが見つからないからと、不幸な気もちになる必要はありません。生きる目的がはっきりとなくても、ふつうに(もしくは、幸せに)生きている人はたくさんいます。
また、生きる目的について考えすぎて、悩み苦しむのはやめたほうがいいでしょう。心の力を抜いてラクに(できれば、楽しんで)考えられるといいのではないでしょうか。
生きる目的を考えるヒントをいくつか挙げてみたいと思います。
まずは、「誰のために生きるのか?」。
「自分のため」と考えるのは当然のことです。それだけでもいいと思います。
「(愛する)誰かのため」と考えられる人は、そういう相手がいるだけでも「幸せ」と思ったほうがいいでしょう。人を愛する幸せを感じられるようになるといいのです。
さらには、「多くの人のため」「社会のため」「人類のため」などと考え、その目的を果たすことができれば、(多くの人の分だけ)幸せになれるでしょう。
次に、「何をするために生きるのか?」。
「どうしてもこれをやりたい」「やれるだけでも幸せ」というようなことがある人は、やりたいことをやることが自分の幸せにつながるでしょう。
「このようなことを成し遂げたい」ということがある人は、それを自分の夢や目標として努力すればいいのです。成し遂げたときには、大きな喜びや幸せを感じられるでしょう。そのことによって、得られる幸せ(お金、栄誉・地位、人からの信頼や尊敬、能力、自信など)もあるはずです。
幸せになるためには、何をするかも大事ですがどういう心でやれるかがもっと大事だと思います。
やりたいことをやる際には、やれる幸せを感じること。夢や目標をもって生きるのなら、その過程を楽しむことが大事なのです。
ですから、生きる上でもどういう気もちで生きるかが大事です。できるだけ幸せな気もちで生きられるといいのではないでしょうか。
そういう意味でも、生きる目的の一つの答えとして「(自分(と愛する人)の)幸せのため(幸せになるため/幸せを感じるため/幸せに暮らすため)」を提案しています。