読書日記

  大切なもの・不要なもの

 PHP1月号の『明日への思い』は、加島祥造さん(英文学者・詩人)。
 何よりも大切なことが、自分とは何かを考えること。いま自分にとって大切なものとは何か。自分にとって不要なものとは何か。それがみえたとき、はじめて独立した人間になれるのではないだろうか。
 諦めることをせず、そしてもうこれ以上、不要なものを求め続けるのはやめることだ。
 自分にとっていま大切なもの(事・人・物)は何かがわかっていれば、それを大切に生きることが自分の幸せにつながるのでしょう。
 自分にとって大切なものがわからない人は、それをよく考えてみたほうがいいのではないでしょうか。その前に、自分の幸せについて考えてみるのもいいと思います。

 自分にとって不要なもの(事・人・物)がわかっていれば、それを削ることができるといいのでしょう。既にもっている不要なものは捨て(事はやめる、人とはつきあいをやめる、物は捨てる)、今はもっていないものは求めないようにすればいいのでしょう。
 そのことによってできた時間・お金・エネルギーなどの余裕を、自分にとって大切なもののために使えるようになるといいのでしょう。

 自分にとって大切なものや自分の望みを知ることが、自分とは何かを知る大きな手がかりとなり、自分らしく幸せに生きるために役立つのではないでしょうか。



   

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