読書日記

  力を抜く日

 PHP8月号の特集は『前へ進むヒント 肩の力を抜こう』。
 齋藤孝さん(明治大学文学部教授)は、
 何事もメリハリを持つのは大切なことです。年がら年中、がむしゃらに頑張っているのでは疲れてしまいます。
 私の場合、月曜日は「雑用の日」と決めていて、その日はクリエイティブな作業はあまりやらず、単純な事務処理を中心にこなすようにしています。
 会社員でも主婦でも、割り切って力を抜く日を設定してもいいと思いますよ。
 元々力を入れていないのに力を抜くことはできません。
 力を入れてやる時はやる力を抜くべき時は抜くというメリハリが大切なのでしょう。
 力を入れっぱなしで疲れ切ってしまっては、力を発揮できなくなってしまい、自分のためになりません。

 一週間の中で力を抜く日を決めるのは、一つの方法でしょう。
 一般的には、一日の中で集中して力を入れる時間と、力を抜く時間を分けられるといいでしょう。
 また、一年の中で力を抜く期間を取る人は多いのではないでしょうか。
 もう少し長い目で、力を抜いて人生の充電期間をつくるような方法もあるでしょう。

 力を抜くことに抵抗がある人や消極的な人も多いのだと思います(力を抜けない人)。
 でも、せっかく力を抜くのなら、思いきって手を抜く積極的に休む遊ぶというようなことができるといいのではないでしょうか。



   

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