読書日記

　　反省すればいい

　『一日一生』（酒井雄哉）より、
　今日の自分は草鞋を脱いだ時におしまい。そこからは明日生まれ変わるために、一生懸命反省すればいい。復習するわけだな。
　今日はなぜこういう悪いことがあったのか。じゃあ明日は二度と再び同じことは起こさないように努力しましょうって……。
　「一日が一生」と考えることは、今日を大切にするために役立ちます。
　今日を大切にするためには、今日の経験を今後に活かしたり自身を成長させたりできるといいのではないでしょうか。

　今日の経験を生かすためには、反省・自省することが大事なのでしょう。
　一日を振り返って、今日あった“悪いこと”について考え直せるといいのでしょう。悪い感情・気分になった時が“悪いこと”と考えてもいいのではないでしょうか。
　「なぜこういう悪いことになったのか？」「同じことを繰り返さないためにはどうしたらいいか？」などと考えて、自分を変えるヒントが見つかるといいのでしょう、。
　たとえば、自分の考え方を変える、行動を変える。

　一日に一つでも自分を改善する経験をできたのなら、それだけでも有意義な一日と考えていいと思います。
　その一日一日の積み重ねが、自分を少しずつ変え、着実に成長させてくれるでしょう。
　それに従って、少しずつ幸せに暮らせるようになれたらいいのではないでしょうか。



　　　

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