読書日記

  双曲の法則

 『不幸になる生き方』(勝間和代)より、
2.双曲の法則
幸福な人――大きく見えがちな、目先の短期的な快楽や欲にまどわされずに、長期的な目で人生の時間や資金を投資している。
不幸な人――とりあえず、目の前の苦しみから逃れたり、欲望を満たすために行動してしまう。
 目先の短期的な快楽や欲ばかりで行動しているだけでは、幸せになることはできないのでしょう。
 目先の価値のないものに、自分の限られた時間やお金を使ってしまうと、それだけ自分の幸せにつながる価値あるものに使えなくなってしまいます。
 また、短期的な快楽や欲にまどわされて、今やるべきことがおろそかになってしまっては、大きい不幸を生んでしまうことにもなるのではないでしょうか。

 大きな幸せを得ようと思ったら、(幸せの)目標をもって生きたほうがいいでしょう。
 また、「自分を育てることによって、幸せになっていく」という人生目標をもつのもいいと思います。

 目の前の苦しみは、幸せになるために必要な(価値ある)ものかもしれません。
 幸せを得るためには、それ相応の苦労が必要でしょう。
 また、苦しみを乗り越えることで強くなれれば、その後の人生で不幸にならずに幸せになるために役立つでしょう。
 苦しいことから逃げてばかりいては、幸せを得られないだけでなく、自分を弱くして不幸になりやすくなってしまうでしょう。

 幸せになるためには、今を大切にすることが大事です。
 小さいことにくよくよしない、またできるだけ問題化しないようにして、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

不幸になる生き方』勝間和代

ホームページ