今辛い思いをしている人は、物事は必ず移り変わると考えてほしい。「無常」というと、「この世のはかなさ」ととらえる人が多いけれど、私は「この世は常ならず」と解釈しています。一時的に不幸になることはあります。この世は「無常」であり、幸せがずっと続くことはないのです。誰でも時には不幸になるのです。
何事も、同じ状態は続かないのです。
そうして記憶が薄れていくことに罪悪感を抱く人もいます。しかし、人間は忘れるようにつくられているんです。この「忘れる能力」というのは「救い」です。
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