読書日記

　　７つの贈り物

　『急がない！』（デイヴィッド・クンツ）より、
　立ち止まってみれば、いいことがいろいろある。立ち止まったことによって得られる「贈り物」といってもいい。
　次にあげる７つの贈り物は、その中でも重要なものなのだ。
　注目すること、本当にリラックスすること、「一人だけの時間」を持って楽しむこと、すべてをあるがままに受け入れること、強いけれどしなやかな「境界」を作ること、自分の「影」を抱きしめること、そして、自分の「目標」を見きわめ、それを実現すること。
　立ち止まる効果はいろいろあるのでしょう。
　今まで見過ごしていた大切なものに注目することで、気づけることがあるといいでしよう。
　急いでいた心を落ちつけ、リラックスできたり、楽しんだりできるといいでしょう。

　静かな心で、現実を受け入れ、自分の欠点を抱きしめることができるといいでしょう。
　「人は人、自分は自分」と境界を作ることで、人に左右されない“柳に風”流のしなやかな強さを身につけることができるといいのではないでしょうか。
　そして、自分の目標をもって生きられるようになるといいのでしょう。

　いずれにしても、まず自分が「立ち止まる」努力をすることが大事なのではないでしょうか。



　　　

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