しあわせ日記

2月28日(火) リラックスが何よりも大切

 『お金のことでくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より
 残念なことに、まじめさや緊張感がなければ失敗するのは当然だ、と考えている人があまりにも多い。私自身の人生を振り返ってみて、この考え方はまちがっているとこれほど確信できたことも珍しい。

 明るい気持ちで、のびのびとことにのぞむと、それまで見えていなかった幸福の扉が開き、新しい興味や可能性を発見できる。今日からでも「リラックスしてもかまわないどころか、それが何よりも大切なんだ」とまず自分に言いきかせて、新しい可能性に目を向けてみよう。
 真面目さや緊張感が大切な時も多いでしょう。
 でも、真面目すぎや緊張のしすぎはよくないでしょう。
 また、四六時中、真面目なのも、緊張しっぱなしもよくないでしょう。

 どういう心の状態でのぞんだ時、自分がいいパフォーマンスを発揮できるかを知ることが大事なのだと思います。

 暗い気もちでやるよりも、明るい気もちでのぞんだほうがいいでしょう。
 びくびくと萎縮してやるより、のびのびとやったほうがいいでしょう。
 無気力でやるよりも、やる気を出してやったほうがいいでしょう。
 悪い結果を恐れながらやるよりも、いい結果を期待/イメージしてやったほうがいいでしょう。
 イヤイヤやるよりも、少しでも楽しんでやれたほうがいいでしょう。
 力みすぎないように、少し力を抜いてやったほうがいいのではないでしょうか。

 新しい興味や可能性やアイデアや幸せなどを発見するためには、“心のゆとり”が必要だと思います。
 また、心に余裕にないと、楽しんだり、幸せを感じたりすることも難しいでしょう。
 逆に言うと、楽しむこと、幸せを感じることが、心の力を抜き、心にゆとりを生むのではないでしょうか。

 私は、「結果」と「過程を愉しむ」は両立する、と思っています。
 トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香さんは、メダルのことは考えずに、「精一杯楽しめればいいな」と思っていたそうです。

 いい結果を出すためには、ベストを尽くすことが大事。
 いいパフォーマンスを発揮するためには、「リラックス」が大事。
 リラックスするために、「楽しもう」と考えるのも一つの方法ではないでしょうか。

 幸せになるためには、「いい結果」よりも「楽しむ」ことを大切にできるようになったほうがいいのではないか、と私は思います。(真面目な人には、そう考えることは難しいとは思いますが)



   

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