読書日記

  汗の中から知恵が出る

 『人生談義』(松下幸之助)より、
 皆さんもきっと、毎日の仕事、あるいは人生の中で、どうしてもっと知恵やアイデアが出てこないのだろうと自己嫌悪におちいったり、さまざまな壁にぶつかり、どうしてうまくいかないのか、もうなすすべもない、と悩んだりすることが、少なからずあるのではないでしょうか。

 知恵というものは、ただ漫然と過ごしているところからは決して出てくるものではありません。やはり、強く願い、みずから見、聞き、考え、行動し、懸命に努力を重ねる、そうした汗の中から出てくるものです。
 知恵やアイデアによって、うまくいったり、困難を乗り越えたりできることがあります。
 ただし、いい知恵やアイデアはなかなか出てこないという人が多いのではないでしょうか。

 知恵やアイデアを出すためには、問題意識をもってそのことに取り組むことが大事でしょう。
 また、知恵やアイデアに結びつくような工夫ができるといいのでしょう。
 たとえば、苦情法と着眼法いろんな所を探し回りながら考えるアイデアのブレストをする動きながら考える、・・・。

 アイデアが作られる過程(『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング)によれば、一所懸命に考えてもアイデアが出ない場合には、他のことをして問題を意識の外に移す(考えないようにする)ことで、ひらめきが生まれることがあるそうです。歩いている最中、乗り物の中、風呂の中、トイレの中、ふとんの中など、一人でリラックスしているときに、ふとアイデアが浮かんだことがあるという人は多いでしょう。

 いずれにしても、一所懸命に考え抜いた末に、いい知恵やアイデアが出てくるのではないでしょうか。
 つまり、知恵は汗の中から生まれる、アイデアは苦心から生まれるのように言えるのでしょう。



   

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人生談義』松下幸之助

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