動きながら考える
ただ頭を抱えて考えていてもアイデアが浮かばないことがあります。
そういう時には「動きながら考える」方法を考えてみてはどうでしょうか。
一つの方法は、ヒントを探しながら考えることです。
自分の目標に関係ありそうな本を探してそれをめくりながら考えたり、(着眼法の元になるような)人のアイデアを探してそれをヒントに考えたり。
また、実践や実験など、実際にやってみて、その結果をヒントに考える方法もあります。
エジソンは失敗の連続の末にたくさんの発明をしたそうです。「失敗は成功の元」や「失敗は苦情法の元」にもなるでしょう。
「トライ&エラー/試行錯誤」「あの手この手」「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」というような方法でうまくいくこともあるのです。
もう一つは、立ち止まったまま考えないことです。
何もしないでただアイデアを考えるのではなく、今できることを着実にやりながら、アイデアを考えていくほうがいいこともあります。
一所懸命に考えただけで、結局は何もしなかった、そのために人よりも遅れてしまったということにもなりかねません。
「歩きながら考える」ことができることもあります。
アイデア発想に行き詰まった時には、「動きながら考える」方法を考えてみてはいかがでしょうか。