読書日記

  豊かな人生をイメージする

 『豊かさの人生術』(シャクティー・ガーウェイン)より、
 ほんとうに豊かな人生とは、あなたにとってどんなふうなものだと見え、感じられますか?
 どこにどんなふうに住んでいるでしょう? 自分自身について、どんなふうに感じているでしょう? 体の感じはどうでしょう? 人間関係はどんなになっているでしょう? どんな仕事や創造的な表現をしているでしょう? あなたのライフスタイルの他の面について想像できますか? あなたの生活の典型的な一日は、どんなふうに展開しているでしょう? 一日の終わりに、あなたはどんなふうに感じているでしょう?
 ものごとがどんなふうだったらいいと自分が思っているのか、イメージすることが重要です。
 自分にとっての“豊かな人生”のイメージがあれば、それを目指すことができるのでしょう。
 “豊かな人生”には、いろんな側面があり、様々なライフスタイルのイメージができるのではないでしょうか。

 自分にとっての“豊かな人生”の生活はどのようなものでしょうか?
 一日を、何をして、どのように過ごしたいでしょうか。
 生活の中でも人生でも重要なのが、仕事(お金)・人間関係・健康の三つだと思います。どのような仕事をどんなふうにしたいか、どういう人とどういう関係でいたいか、体の感じはどんなか。
 また、余暇の時間をどのように過ごしたいでしょうか。
 そして、そのような生活について、自分はどのように感じられるといいでしょうか。

 自分の“豊かな人生”のイメージができたら、それを実現するためにはどうしたらいいか?を考え、実践に移すことができればいいのでしょう。
 すぐにできないことは、目標として達成する努力をすればいいのでしょう。

 “豊かな人生”とは、幸せをたくさん感じられる生活の継続ではないか、と私は思います。
 幸せな人生のイメージとして、「日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、たまに大きな幸せを感じられる可能性のある人生」というのを提案しています。
 そのために、次のような実践方法も提案しています。生活の中で幸せになれることをし幸せを感じられるようになること。まわりの人を大切にし関係を良くすること。愛する人を幸せにする幸せを感じられるようになること。夢や目標を愉しんで生きること。

 “豊かさ”ということでは、物質的な豊かさよりも、精神的(心の)豊かさを大切にすることが大事なのではないでしょうか。



   

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豊かさの人生術』シャクティー・ガーウェイン

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