読書日記

  いまの幸せに気づき、未来の大きな幸せを見すえる

 『必ず!「プラス思考」になる7つの法則』(和田秀樹)より、
 とにかくいまの自分の幸せに気がつき、未来の大きな幸せを見すえることが大切になってくるはずです。幸せな人は、そういう生き方が自然に身についているのです。

 そのとき、幸福の大きさは関係ありません。たとえちっぽけな幸せであっても、そのことに気がついて気分よく生きる人が、もっと大きな幸せに近づいていくからです。
 幸せになるためには、いまの幸せを感じられるようになることが肝心です。
 幸せになれない多くの人は、「○○たら、幸せになれる」のように、未来の幸せ・いま自分にない幸せのことしか考えられません。
 いまの自分の幸せに気づき幸せを感じられるようになれば、それなりに幸せに暮らせるようになれると思います。そのためには小さな幸せに気づけることが重要です。

 ただし、おおかたの人は小さな幸せだけではもの足りなくなると思います。
 大きな幸せを得たいと思うのは自然なことです。
 だとしたら、大きな幸せを得られるような夢や目標をもって努力したほうがいいでしょう。

 「日々小さな幸せをいくつも感じ、時々中ぐらいの幸せを感じ、たまに大きな幸せを感じられる可能性のある人生」なら、幸せな人生と言えるのではないでしょうか。
 そのためには、中ぐらいの幸せを得られるような目標をもって努力することと、人を愛する幸せを感じられるようになることをおすすめしたいと思います。

 幸せな人生の基盤は、小さな幸せを感じられ、気分よく生活できることだと思います。そういう生活の中で、「夢」や「愛」の幸せを求めていけたらいいのでしょう。
 「いまは幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな。ではどうしたら?」。このような心の姿勢で生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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必ず!「プラス思考」になる7つの法則』和田秀樹

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