どんな解釈をしようと、受け入れるという行為は、受動的にあきらめてしまうことではありません。まったくその逆なのです。「受け入れる」ということは、あきらめて落ち込んだり、見て見ぬフリをしたりするような受動的態度ではありません。もっと能動的なことなのだと思います。
ありのままの状態と賢い関係を築くためには、できる限り意識を保ちながら自分がおかれている状況や自分の手中にある手段と取り組んでいかなければなりません。
場合によってはこれが、怒りや苦痛や悲しみを鎮めたり癒したり、方向性を変えたり、改善すべき点を改善するといった行為になるのです。
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