責任逃れをする気持ちが強くなると、「あれが悪かった」「ここが問題だ」と“問題点”を探り出すことに必死になる。うまくいかないことを、状況や人のせいにしたり、自分を責めたり自分を卑下したりしていても、つらい気もちになるだけで、何も変わらないでしょう。
いくら悪い点をほじくり出しても、改善策が出せないのなら意味がない。ただの“あげ足とり”で終わるからだ。
「原因の追求」に費やしていたエネルギーを、「さしあたって、どのようにすれば状況が好転するか?」を考える未来志向のエネルギーに転化していこう。前向きなエネルギーにこそ強い心を手に入れる一番のクスリだ。
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