読書日記
モーツアルトを聴く
PHP2月号の特集は『心穏やかな生き方 イライラ・クヨクヨしないで過ごすヒント』。
木田元さん(哲学者)は、
心が騒ぎ、波立つとき、私のとる対症療法がないでもない。
モーツアルトを聴くことだ。
若いころから好きだった彼のピアノやクラリネットの協奏曲や、弦楽の四重奏曲や五重奏曲に聴き入っていると、次第に心の波立ちが静まっていく。
心穏やかに過ごそうと思っていても、いろいろあってそうはいかない時もあるでしょう。
そういう自分の心の波立ちに気づいて対処する習慣のある人と、そのまま過ごしてしまう人では大きな違いがあると思います。
「気分が悪くなったら、早めに気づいて、気分を変えるように心がける」“意図的気分転換の習慣を身につけることができるといいでしょう。
気分転換に音楽を使うのは有効な方法だと思います。
私もモーツアルトはよく聴きます。というか、BGMとして流していることが多いです。
気分転換としてなら、自分の好きな歌や音楽なら何でもいいのでしょう。
「こういう気分の時に、こういう気もちになるためには、これがいい」というような自分なりのレパートリーが増えると、なおいいでしょう。
音楽以外でも心静かな時間を習慣的にもつようにするのもいいことだと思います。
穏やかな心は幸せの基本ではないかと思います。
できるだけ心穏やかに過ごせるようになるために、自分の気分をコントロールできるようになれたらいいのではないでしょうか。