読書日記

  自分が自分になる

 『生きていてよかった』(相田みつを)より、
  この世は わたしがわたしになるところ
  自分が自分になりきるところ

 本当の安らぎを得るためには、眼を自分の外側ではなくて、内側に向けることです。
 そして、自分が自分になることです。
 幸せは人それぞれ。自分が望む幸せなあり方・生き方に近づいていくことが、自分の幸せにつながるのではないでしょうか。

 『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
  他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー

 人からどう思われるかではなく、自分が自分(のあり方や生き方)をどう思うかが大事なのでしょう。

 世の中にはいろんな人がいて、それぞれに自分の考えで生きています。人の思惑に振り回されていたら、幸せでいることは難しいでしょう。
 また、人の目を気にしすぎるのは不幸の元です。
 人がどう思うかは「相手の問題」であり、「自分は自分(でいい)」と思えることが大切なのではないでしょうか。

 そう思えるようになるためにも“なりたい自分”を目指して自分を育てていけたらいいのでしょう。
 自分にはいろんな可能性があるはずです。自分がもつ色々な顔を楽しむことができたらいいのでしょう。

 ただし、“なりたい自分”でも“なれない自分”を目指すのは、自分を苦しめることになるでしょう。
 自分がなれる“なりたい自分”(自分らしい自分?)になっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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