読書日記

  体験して身につく

 『生きていてよかった』(相田みつを)より、
 体験して
 はじめて
 身につくんだなあ
 いくら本を読んでも、人から教わっても、どんなに考えても、自分が実際にやって体験しなければ、できるようにはなりません。
 たとえば、自転車・自動車の運転や、楽器の演奏や、水泳やスキーなどのスポーツは特にそうだと思います。

水にぬれなければ およげませんよ(みつを)

 「何かが(うまく)できない」と言って、そのことをやらなければ、いつになってもできません。
 やらなければ、ますますできなくなってしまうこともあるでしょう。

 たとえば、夢や目標をもって努力しなければ、大きな幸せを得ることはめったにないでしょう。そういう生き方を続ければ、なおさらです。
 夢や目標をもって努力する習慣がある人は、それなりの幸せを得ることができ、さらに大きな目標も達成できるようになるのではないでしょうか。(夢や目標を愉しんで生きる

 たとえば、人を愛する(人を幸せにする)ことを実践しない人は、人を愛することがうまくできないでしょう。
 人を幸せにすることを心がけている人は、人を幸せにする能力が向上し、だんだん人を幸せにできるようになれるでしょう。(人を愛する幸せを感じられるようになるために

 その他の幸せになる能力も同様に、実践を続ければ、少しずつ向上し、それにつれて幸せに暮らせるようになれるでしょう。

 自分(の幸せ)のために身につけたいと思うことがあるのなら、工夫しながら実践を続けることだと思います。自らの体験によってのみ、身につけていくことができるのではないでしょうか。



   

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