読書日記

  自分の「幸せになる力」を信じる

 PHP4月号の特集は『「あなた」は「あなた」のままでいい――自分を大切にできる人』。
 宇佐美百合子さん(作家・カウンセラー)は、
 人生で幸運を引き寄せることも、愛に目覚めることも、夢を叶えることも、あなたがもともと持っている「幸せになる力」が働くから成し遂げられるのです。

 自分の「幸せになる力」を信じることは、どんなに悲惨な目に遭ってもそれを体験している自分に「OK」を出すということ。
 「幸せになる力」はもともと誰もが持っているのでしょう。
 むしろ、年がたつにつれて衰えたり、「不幸になる力(考え方)」をつけている人も多いような気がします。

 子供は幸せを感じるのが上手です。何もない所にも楽しみや喜びを見出します。
 子供は人を幸せな気もちにさせるのが上手です。そのために愛されやすいのでしょう。子供の「愛の力」は強いと言えるのではないでしょうか。
 子供は「夢を持つ力」も強いでしょう。
 「幸せを感じる力」も「人を愛する(幸せにする)力」も「夢を持つ力」も「幸せになる力」だと思います。

 能力は使わなければ衰えます。使えば維持できます。工夫や努力をすれば向上させることができます。
 「幸せになる能力」も同じです。努力すれば向上させることができます。

 「明日の幸せを信じて生きる」ことは幸せになる方法の一つです。
 そのためには、自分の「幸せになる力」を信じることができればいいのでしょう。
 現在の自分の「幸せになる力」はまだ未熟でも、これからの努力で向上していくことを信じられればいいのではないでしょうか。

自分を育てていけば 少しずつ幸せに暮らせるようになっていける

 このように思えるようになれたら、それはとても幸せなことだと思います。



   

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