読書日記

  今を選び、今を生きる

 『きっと、うまくいくよ』(伊藤守)より、
 明日のため、未来のため、子孫繁栄のため、それも確かにあるでしょうが、やっぱり、今を生きたい。
 たとえ、今が最悪のときだと思えても、自分の方から今を選びたい。

 本当に、本当に、今を選んでしまえれば、きっと私は今を生きられるようになると思うんですよ。
 幸せになるためには、今を大切にできるようになることが肝心です。幸せを感じられるのは「今」だけですから。

 将来の幸せのために努力することはいいことです。
 でも、「将来のため」に「今」をまったく楽しめない、少しも幸せを感じられないようでは、自分のためによくないでしょう。

 今を楽しむことを生活の中に加えることができたらいいでしょう。
 そして、楽しむ時には楽しむ。大事なことをやる時には一所懸命に、できれば少しでも楽しめるように工夫する。休む時には休む。
 このようにできたらいいのではないでしょうか。

 また、誰の人生・生活の中にも、幸せもあれば、不幸もあるのだと思います。
 今を大切に生きるためには、できるだけ幸せを選ぶ・不幸を選ばないことが大事でしょう。

不幸を数えて暮らすより 幸せを数えて暮らそう

 将来の幸せのためだけに今を生きるのではなく、今の幸せのために今を生きることが大切なのではないでしょうか。
 幸せは、いつどこにいても、「今、ここ」にあるのですから。



   

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きっと、うまくいくよ』伊藤守

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