読書日記

  ひとり遊びができる

 『人生にはしなくてもいいことがいっぱいある』(高橋龍太郎)より、
 小さなことに喜べる力というのは誰にでもあるのに、なかなか気づかなかったりします。そういうのに気づくようになる第一歩というのは、ひとり遊びができるかどうか。

 ひとり遊びができて、退屈しない能力というのは、小さい頃のお人形遊びや、トンボ取りなどで鍛えられるとすると――子どもの頃に、そういう能力を鍛えれば鍛えるほど――その人の潜在的な力になる。
 子どもは、小さなことに喜べたり、何気ないことを楽しめたりします。
 ところが、おとなになるとふつうのことでは喜べなくなってしまう人が多いのでしょう。

 幸せに(暮らせるように)なるためには、日常生活の中にある小さな幸せを感じられることが大事でしょう。
 そのためには、小さなことに喜べる力、ふだんすることを楽しめる力、自分の幸せに気づく力幸せを十分に感じる力などが必要なのだと思います。

 このような能力を育てるのは“ひとり遊び”の中なのかもしれません。
 幸せを感じる練習もひとりの時にすることです。
 私がおすすめするのは、ひとりでするハッピー・ウォーキングです。
 自分の心を育てることは、いくつになってもできることだと思います。

 幸せになるためには、ひとりを楽しめることが必要なのではないかと思います。
 人といっしょでないと喜びや楽しみを感じられない人は、ひとりになると孤独や退屈な思いをしやすいでしょう。
 また、落ち込むのはたいていひとりの時です。ひとりを楽しむことが落ち込みを予防することにもなるのです。

 人といっしょにいる時にも、小さなことに喜べるようになれたらいいのでしょう。
 そのためにも、まず、ひとりで練習することから始めればいいのだと思います。
 そして、ひとりでも楽しめる、好きな人と二人でも楽しめる、仲間と大勢でも楽しめるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

しなくてもいいこと』高橋龍太郎

ホームページ