読書日記
仮想の敵をつくる
PHP12月号の特集は『道は必ずひらける!』。
萩本欽一さん(コメディアン)は、
家を建てること。それは夢でも何でもなかった。敢えて言うならば、それは貧乏への仇討ち。
目に見えない大きな敵と闘うことで、一つ一つの道を切りひらいてきました。
仮想の敵をつくって仇討ちをする。何とも物騒で攻撃的にも聞こえますが、それくらいの強い気持ちがなければ道はひらけないと私は思っています。
夢や目標をもって、奮闘努力することで、道はひらけるのでしょう。
それには、強い気持ちが必要なのでしょう。
夢や目標への気持ちを強くする第一の要因は、それを達成することで得られるものの魅力を感じられることでしょう。
敵やライバルを意識することで、気持ちを強くすることもできるでしょう。
マイナスのことをバネにすることも、気持ちを強くすることにつながるのではないでしょうか。
たとえば、過去のつらい経験をバネにする、自分のコンプレックスをバネにする、悔しい気持ちをバネにする、・・・。
いずれにしても、夢を叶えるためには、相当の心のエネルギーが必要なのだと思います。
そのために、意欲をもち続ける努力ややる気を出す工夫や前向きに考える心がけをすることが大事なのではないでしょうか。