読書日記

  幸せのエネルギー

 『8分間で幸せになる法』(サイモン・レイノルズ)より、
 幸せな人はエネルギーにあふれている。
 自分は幸せだと言う人で心と身体の弱い人はいません。

 幸せな人からはエネルギーや活気、行動力がほとばしり出ています。このエネルギーは意義ある目標や夢、毎朝起きて取り組むのを楽しみにしているプロジェクトがあり、アイデアにあふれた人生を送っていることから生まれているのでしょう。
 幸せな人は、自然に心も身体も健全になるのではないでしょうか。
 幸福感は薬になり(心身に良く)、反対に不幸な感情は毒になる(心身に悪い)のではないかと思います。薬と毒と言ってもごく少量ですから、そんなには効果が表れないのですが、頻繁に感じるとその影響は表れるでしょう。
 たとえば、悩みや心労から心や身体の調子を崩してしまったり、病気になってしまうこともあります。

 生活の中で日常的に幸せを感じられる人は、自然と癒され、心身の健康をキープできるのでしょう。
 それだけでなく、元気や活気も生まれやすく、幸せになれることを考え、実践することにもつながり、さらに幸せになりやすくなるのだと思います。
 感じた幸せを力に、自分の夢や愛や生きがいなどの幸せにつながる活動に結びつけることができるようになれば、なおさらでしょう。

 すごくエネギッシュな幸せな人もいると思いますが、もう少し穏やかな心で過ごせる幸せな人のほうが多いような気がします。幸せに(暮らせるように)なるためには心の余裕が必要ではないかと思うからです。

 幸せな人とは、穏やかな心で自分が幸せになれる活動をマイペースで続けている人、という感じがします。
 でもそれを実践するためには、大きなエネルギーが必要でしょう。
 それを苦もなく可能にするのが、“幸せのエネルギー”なのだと思います。



   

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