読書日記

  幸せを人に与える

 『8分間で幸せになる法』(サイモン・レイノルズ)より、
 幸せな人は幸せを人に与える。
 心から幸せな人は人に「与える」用意があるだけでなく、与えることに心から喜びを見出しています。

 私の知る限り、自分本位な人ほど不幸せなように思います。
 利己的な人は欠乏心理を抱いていますし、人に与えると自分のものが少なくなると信じているのです。

 もし誰かに何かを与えれば、それと同等のものが、いつか、どこかで何らかの形であなたに返ってくるというのが自然の法則です。
 「人を幸せにする」ことは、自分が幸せになる方法の一つです。
 その際に大事なのは、人を幸せにすることが自分の幸せと思えるようになることです。

 「人を幸せにする」ことは幸せになる方法の一つであって、幸せになる方法は他にもたくさんあります。ですから、「人を幸せにする」ことをしなくても、幸せになれると思います。
 でも、幸せを追求していくと、いずれ「人を幸せにする」ことにたどりつくのではないか思います。
 それだけ“人を幸せにする幸せ”の質は高いのだと思います。

  『自分自身を分け与えれば与えるほど、より多く得られる。
   これが流出−流入の法則』 シャクティー・ガーウェイン

 自分の幸せになる方法のレパートリーの一つとして、何らかの「人を幸せにする」ことを実践し、人を愛する幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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