読書日記
集中すること
『集中力』(セロン・Q・デュモン=ウィリアム・アトキンソン)より、
人は集中することを通して、精神的、肉体的エネルギーを終結させ、エネルギーが作動している状態を保つことができます。集中状態になると、考えや言葉、行動、計画に注意が向けられます。
あちらこちらへ心をさまよわせる人は、決して世の中で多くを成し遂げることができません。エネルギーを浪費する人です。ただ漫然と働き、考え、話し、行動し、焦点を合わせるべき問題から関係のないことへ頭脳をさまよわせると、集中することはできないでしょう。
集中とは、あなたが「私は集中したい、集中できる、集中するのだ」と言った瞬間から始まるのです。
仕事や勉強など、集中してやることで、その質を高めることができるでしょう。
自分の夢や目標に、精神的・肉体的エネルギーを集中すれば、多くのことを成し遂げられるのではないでしょうか。
自分なりの生きる目的を果たすことに集中すれば、幸せな人生につながるでしょう。
今やっていることに集中することは、質のいい仕事をすることにも、今の生活を楽しむことにもつながるでしょう。
幸せを感じるためには、五感を働かせ、五感を磨くことが大切でしょう。
幸せを得るためには、自分が心から望むものを求めることが肝心です。そのためには、自分が望むものに照準を合わせて行動することが必要でしょう。
幸せに暮らすためには、どういう考え方をするかも大切です。幸せになる考え方を心がけることでできるだけ不幸になる考え方をする時間を減らし、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることを考え・実践するために使えたらいいのではないでしょうか。
自分の心を、いい感情・いい望み・いい考えに集中できるようになることが大事なのだと思います。
集中するための第一の方法は、「集中しよう」と(心の中で)言うことだと思います。
それを実践するだけでも、集中力を高めることができるのではないでしょうか。