読書日記

  調和のとれた平静な心

 『スローライフでいこう ゆったり暮らす8つの方法』(エクナット・イーシュワラン)より、
 調和のとれた生活とは、現在をフルに生きることであり、何に対しても心の準備ができている状態、といえるでしょう。
 生活が調和してくると、あなたはいつも歓びを感じていられるでしょう。

 調和のとれた状態が優勢になるということは、心が平静になるということです。
 平静な心は、どのような外的な状況にも決して乱されることがありません。そうなると、あなたは自由のうちに生きていられます。それがスローダウンすることの真の成果なのです。
 心が急いていると、集中力を発揮することができません。
 そのために、いい判断もいい努力もできなくなってしまいます。
 また、楽しむことも幸せを感じることもできないでしょう。

 心が平静な状態なら、集中力を発揮し、いい努力ができるでしょう。
 何か問題があっても、乱されずにいい判断もしやすいでしょう。
 楽しむ余裕や喜びを感じるゆとりもあるのではないでしょうか。

 穏やかな心は、幸せな生活の基盤をなすものだと思います。
 穏やかな心で過ごす中で、幸せを感じられる時間もあり、何かに集中できる時間もあり、愉快な時間もあり、やすらぎ時間もあり、・・・いずれにしても、やがて穏やかな心に戻ります。
 いいことがあれば喜び、悪いことがあっても軽く受け流し、また穏やかな心に戻ればいいのです。
 穏やかな心を中心に、自由自在に生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 穏やかな心は幸せになれる心の主要な部分です。
 穏やかな心をキープするためには、心をスローダウンさせることが必要なのだと思います。

 私は、“好好な心”を育てていきたいと思っています。

いいことは好好 と素直に喜び   悪いことはハオハオ と心静かに受け入れる

人はハオハオ/好好 と思えるようになり    自分は好好 と思えるようになる

現実は ハオハオ ○○たらいいな  ではどうしたら? と前向きに考える

できるだけ好好 と気分好く過ごし    すべてのことは好好 と思えるようになる

 穏やかな幸せになれる心を養うために、好好な心を目指してみてはいいがでしょうか。



   

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