読書日記

  何のために結婚するのか

 PHP7月号の特集は『家族の幸せ、私の幸せ 親子・夫婦――心を遠ざけないヒント』。
 三浦朱門さん(作家)は、
 幸福は自分たちで見つけていくしかない。
 そのうえで、そもそも自分はどうしてこの人と結婚するのか。その答えを自分なりに見つけ、そして導き出した答えを大切にしなければならない。
 幸せになる合鍵を、ふたりが一緒にもつことが必要なのだと思います。
 幸せは人それぞれ。自分なりの幸せを見つけ、大切にしていくことが大事でしょう。
 自分の幸せの一つとして、結婚という選択をしたわけでしょうから、家庭生活の中で自分の幸せを見つけ、感じられるようになれたらいいのでしょう。
 そのために、「自分はどうしてこの人と結婚する(した)のか?」を考え直してみるのもいいのではないでしょうか。

 とはいえ、男と女という異性であり、また、まったく別の環境で育ったわけですから、幸せの価値観がすべて一致することはないでしょう。
 むしろ、夫婦であっても「幸せは人それぞれ」と考えたほうがいいのかもしれません。
 その上で、“自分たち夫婦の幸せ”という合鍵をつくり、互いに参加し協力し合うことで大切にしていけたらいいのではないでしょうか。

 自分の幸せと夫婦の幸せ・家族の幸せをどちらも大切にできたら理想的でしょう。
 そのためには、愛する人を幸せにする幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。
 また、家族一人ひとりの幸せを尊重することも大事でしょう。相手を束縛したり強制したりするのは本当の愛ではないでしょう。

 『幸せになる方法』には、人を愛する上で重要なこととして、「一緒にいて幸せを感じる」「相手を信じる」「共有の将来の幸せを持つ」「相手の幸せを考える」「困難を共にする」の5つを挙げました。
 また、結婚相手と幸せのパートナーシップを築くことができればいいのではないでしょうか。



   

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