しあわせ日記

12月4日(月) 自分の心をコントロールする

 『きっと! すべてが うまくいく』(ジェームズ・アレン)より、
 賢い人とは、自分の心をコントロールしている人であり、愚かな人とは、逆にそれにコントロールされている人である。

 人は、自分の心をねばり強くコントロールし続けることで、やがて、すべての物事を、正しく、ありのままに見ることができるようになります。
 そして、すべての物事を、正しく、ありのままに見ることができるようになったとき、人は、この上なくおだやかな心を手にし、人生のあらゆる不幸せから解放されるのです。
 幸せでいられる人は、自分の考えをコントロールできる人。
 不幸になりやすい人は、自分の感情に振り回される人だと思います。

 自分の考えをコントロールできるようになることは、容易にはできないでしょうが、ねばり強く心がけを続ければ、少しずつできるようになることだと思います。

 素直な心で物事を見るように心がければ、だんだん物事をありのままに見られるようになれるのでしょう。
 幸せになれる心を身につけようと努力すれば、徐々に幸せな心でいられるようになれるでしょう。

 自分の感情に振り回されずに、自分の心(考え)をコントロールできるようになるためには、まず「考え方を変えよう」「幸せになる考え方を身につけよう」という強い望みをもつことだと思います。
 そして、生活の中でイヤな気もちになった時には、「不幸になる考え方(をしているのではないか)?」と自問し、幸せになる考え方を心がけることです。
 自分の心に効く具体的な言葉を考え、実際に試し、工夫を重ねることで、一つ一つ自分なりの幸せになる考え方を身につけていけたらいいのです。

 幸せになる考え方ができるようになれば、イヤな気もちで過ごす時間を減らし、その分の時間を幸せになるために使えるようになれるのではないでしょうか。



   

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