しあわせ日記

11月24日(金) 内側から湧き上がってくる感じ

 『上機嫌の作法』(齋藤孝)より、
 上機嫌力にとって、内側から湧き上がってくる感じは非常に大切な感覚です。
 楽しくてしょうがないという気持ちが、内側から外に出てくるような表情になると、これは上機嫌です。
 上機嫌のフリをするとなんとなく上機嫌になってくる、ということもありますが、それだけでは上機嫌を維持することは難しいでしょう。
 上機嫌のエネルギーは、心の内側から湧きあがってくる感情だと思います。

 楽しい、うれしい、おもしろい、気もちいい、美しい、美味しい、ワクワクする、安らか、微笑ましい、心地好い、・・・。
 他にもいろんな“いい感じ”があるしょう。

 自分のまわりのいいもの(事/人/物)に気づき、いい感じを充分に感じることで、機嫌を持ち上げることができるのだと思います。
 自分が目にするもの、耳にすること、体験することの一つ一つの中からいい所を見つけ、それを味わうことができるようになれれば、自ずと上機嫌でいられるようになれるのではないでしょうか。
 また、感じたものを素直に表現することが、幸せな気もちを高めることにもつながるのだと思います。

 対人関係では、相手の話をよく聞き、肯定的なリアクションを心がけることが、自ずと上機嫌にもつながるのでしょう。

 このようなことは心がければある程度はできることであり、それを続ければ上達できることだと思います。
 それが“上機嫌の技化”ということなのかもしれません。



   

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『上機嫌の作法』齋藤孝

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